熊本地震から1ヶ月(その5)
熊本地震の本震が起きてから3日目(18日)、近所のドラッグストアに買い物に行くと、ミネラルウォーターが販売していた。
わずか3日で買えるようになるとは思わなかった。
他に買い物している人を見ても、水を買っている人はほとんどいなかった。
自分もまだストックがあったので買ってない。
濁り水も3日目にはある程度は収まってきて、5日目くらいにはほぼ普通の水に戻っていた。
6日目には水質調査の結果が出て、水道水は飲用に問題がないという結果が出た。
隣町にあるスーパーに行くと、水が大量に売っていた。
水とお茶を合わせると、段ボール箱200箱以上はあったように思う。
自分の住んでいる合志市では、1週間で水不足がなくなった。
復旧に関与した関係者の皆様方には本当に感謝である。
本震から1週間で近くにある店のほとんどは営業を再開した。
1ヶ月たった今では、ほぼ普段通りの生活に戻っている。
しかし、被害の大きかった益城町や西原村、南阿蘇村の人たちは、まだまだ復旧にはほど多い状況であろう。
自分の住んでいるところでも、少し高い建物に行けば、西原村の風力発電所が見える。
自分は普通の生活をしているのに、見えるところにある場所でまだ苦しんでいる人がいると思うと、複雑な気分になる。
自分にできることとして、少々の募金はした。
少しは復興の役に立ってくれることを願う。