零細米粉研究員の備忘録

米粉に関することなどをたまに書いていきます

研究所も銀行からお金を借りるべきかも

職場で研究費の使い勝手の悪さを話した。

自分の職場は公的機関であるため、予算は毎年使い切ることとなる。それだけでも面倒なのに、年中予算を使うことができないのである。

 

だいたい6月くらいからようやく予算が使えるようになり、早ければ1月くらいにはもう予算の締めが来てしまう。

4月の段階では手続き上すぐには使えないらしい。

あと、名目上は3月末までに使い切ればいいのだが、会計の人が早く執行するように言ってくるのである。

そうしないと年度末が忙しくなりすぎると聞いたことがある。

 

そんなことを話していると、ある人が、銀行からお金を借りればいいと言ってきた。

年度の後半にお金を借り、予算が使えなくなる時期は借りたお金で研究に必要なものやパートさんたちの人件費を払う。そして、予算が使えるようになればそのお金を銀行に返せばいいというものである。

それはいいアイデアだと思った。

多くの研究員にとって、研究予算が少ないこと以上に使えない時期があるというのが問題となる。

だからこそ預け金問題が起きるのであると思っている。

独法化しているのだから、そういうこともできるはずである。

 

反対意見はあちこちから出るだろうけど、ぜひやってもらいたいと思っている。