零細米粉研究員の備忘録

米粉に関することなどをたまに書いていきます

選挙に「該当者なし」「該当政党なし」の項目がほしい

もうすぐ参議院通常選挙であるが、以前から衆院選や参院選に限らず、選挙のたびに思っていることがある。

それは、誰も選ばない選択肢がほしいというものである。

 

自分の住んでいる場所の選挙区で、誰にも投票したくないことがあるだろう。でも、このような時にその意志を行使することができない。せいぜい白票を出すくらいだろうが、これでは無効票を一つ増やすだけに過ぎない。

そこで、「該当者なし」「該当政党なし」を票として認め、ある一定数以上の票が集まれば当選者を減らす、もしくは当選者なしにしてほしいと思っている。

 

一人だけが当選する選挙区の場合、「該当者なし」の票数がトップ当選の人の票数を上回った時には、その選挙区からの当選者はなしにしてほしい。

二人が当選する選挙区の場合、「該当者なし」の票数が二位で当選した人の数を上回れば二位の人は落選となる。そして、「該当者なし」の票数が一位の人と二位の人の合計得票数を超えたときには当選者はなしにするというのはどうだろうか。

比例代表とかでも、「該当政党なし」の数によって、当選する議員数を減少させることができるというようにできればいいと思う。

 

もしこのような制度ができれば、現在の政治自体にノーを突きつけたい人にとっても有用であるだろうし、議員数が減れば国会議員の分の歳出削減にもなるだろう。投票率は少なくとも上がると思う。

こんなことを数年前に読売新聞に投書したのだが、賛成はあんまり得られなかったのを覚えている。

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